子供の頃、陽当たりの良い縁側でお茶を飲むのが大好きでした。

当時飲んでいたお茶は、日中仕事で不在の母が、職人さんの為にお茶請けを添えて意していたお茶。因みにそのお茶の銘柄は、母が看護師長として勤務していた国立病院に出入りするお茶屋さんの「八女茶(福岡)」でした。

「一服して、休憩してくださいね」という、労をねぎらう感謝と思いやりの心。その心は当たり前の「事」でした。

弊社で長らく「貿易」という生業を通じて出向く先々には、今でも「お茶の時間」がちゃんと日常に有り、休憩をして、心身共にリカバリーをしてから、次の時間へと進む。

さて、今、私達を顧みて、忙しい日常の中、どうもその「息抜きの時間」が、うまく取りにくいのは何故でしょうか。

アジアの片隅にいる自分自身の為、大切な誰かの為、世の中の為にと頑張ってる誰かの為に、私ども豪門が提供する一服の「お茶」、一時の「お茶時間」が、心身を癒す一助になればと、「IT革命」と呼ばれインターネットが本格的にインフラとして定着し始めた、2004年豪門はスタートしました。

「豪門」と書いて、ハオメンと呼びます。どうぞよろしくお願いします。

株式会社ボナカジャパン 代表取締役 井上いずみ