桜満開・春爛漫 ~わぁ~!きれい!! と、楽しめていますか?~

2025年春_桜を観ながらお茶を飲み本を読む

今年も、本当にあちらこちらで観ることができて、綺麗に咲いてくれる桜を愉しんでいます。

日本の、場所によってはこれから開花するのだと思いますが、ここ稲城市内では満開です。
そろそろ散り始めだして、桜の花びらがひとひら♥、MYバッグに気がついたらのっていました。

新しい出会い。~遠くなったようで近くにあった「懐かしい」想い~

ここのところ、市内にある中央図書館を利用してます。
本を読むにつけ、個人仕事をするにつけ、こんなにも落ちついて、
MYペースに没頭できる場所なのだと、市内在職・在住歴ニ十数年にして最近知りました。


ところで、私ごとですが、読みたい本が有る場合、
読みたい本はAmazonで買い、購入を迷う時は本屋に出向いて立ち読みしてから「買って」読む性分でした。
(過去形です)
こちらの市立図書館来館の目的は、当初仕事の為と(自身で買った)本を、没頭して読込みこみたかったので、
本を読みたくて借りに来るためではありませんでした。
(過去形です)

秘伝オールナイトニッポン 奇跡のオンエアはなぜ生まれたか


それでも好奇心は疼くもの、図書館で出会った本は
「秘伝オールナイトニッポン~奇跡のオンエアはなぜ生まれたか~著者:亀淵昭信」


スタッフの方によって上手に作られた展示コーナーに、
気を引かれ足を留め、そのタイトルを目にして「懐かしい」というボタンが押され、手に取り
パラ・パラ・パラ、パラっと頁をめくり、
サラサラっと立読みをし、
思わずクス、クスッと笑い、ついに吹き出してしまったので、
借りて読むことにしました。


ちなみに吹き出してしまったのは44頁。

文面は
「松本市で行なわれた例大祭に/三万人近くが集まり/
~中略~
/前を膨らませていました」

「千代の富士、寺尾/~中略~/北の湖の勝ち」

~~途中経緯・文面省略~~


「お前、耳があるのか!どこについてるんだ!!!」の、くだりです。



「オールナイトニッポン」毎晩ではありませんが、
(週中では、パックインミュージックも聴かなければなりません)
毎週欠かさず聴いていたのは、中学から高校卒業迄ほんの数年間。
一部は深夜1時~3時、DJが入れ替わり、二部は3時~5時の放送で、
うっかりその後に続く「走れ 歌謡曲」迄聴いてしまうと、もう6時。当然完徹。。。

試験日となれば良い点が取れるはずも無く。。。
そんな思春期まっただ中で立つ「人生の岐路」に、
「頑張れ」と、気持を押してくれたのは、両親でも無く、先生でも友達でも無く、
真夜中の一時を共有していたリスナーの皆様と、推しのDJ様達でした。


今はDJ改めパーソナリティと言うらしい。

1967年10月に放送を開始されたそうです。
もうすぐ60周年になるのですね。

現在も聴こうと思えばいつでも聴ける安心感。
凄いなぁと思うと共に、毎日聴ける「当たり前」を続けていらっしゃる事に感心し、
聴いていないけれど、感謝の気持があふれます。

ワクワクして心待ちにしてることが叶えられる。それは、誰かが一生懸命だからかもしれない

さて、開花予想が出るとワクワクが始まり、今年は予想より開花が早いとか、
予想に反して遅いとか、色々言いながらも、
桜は今年も本当にきれいに咲きほころび、私達は楽しんでいます。


こんなに綺麗に咲く花を、綺麗な場所で楽しめるのは、
きっと誰かが、年間を通して気に留め、手をかけ、守り育てているからこそと思うのです。

散り急ぐ花びらの後には、もう初々しい新緑の葉がもう控えています。


~2025年桜満開・感謝を込めて~